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「婚活パーティーに行ってみたいけれど、50代の自分が行っても浮かないかな」「どんな流れで進むのか分からなくて、ちょっと怖い」。そんなふうに感じて、申し込みボタンの前で止まっている方もいるのではないでしょうか。
私自身は婚活の当事者ではなく、50代で婚活アプリを使って再婚した親戚を身近で見てきた立場です。婚活パーティーにも参加したことはありません。そのぶん、主催している会社の案内や、参加した人の声などをていねいに調べて、「はじめての50代が知っておくと安心なこと」をまとめてみました。
50代でも婚活パーティーに参加して大丈夫?
結論からいうと、大丈夫だと思います。調べてみると、婚活パーティーには「40代・50代限定」「50代・60代中心」のように、年代をしぼった会がたくさんあります。同じ年代どうしが集まるので、「自分だけ年上だったらどうしよう」という心配は少なくてすみそうです。
また、「再婚の方歓迎」「バツイチ・子持ちの方も歓迎」とはっきり書かれたパーティーもあります。厚生労働省の人口動態統計(令和5年)では、結婚したカップルのおよそ4組に1組が、どちらかが再婚です。50代の婚活で、これまでの人生経験があるのは、ごく自然なことなのだと思います。
婚活パーティーってどんなもの?当日の流れ
主催する会社によってちがいはありますが、よくある流れは次のようなものです。全体で1時間半〜2時間ほどの会が多いようです。
| 順番 | すること | ひとこと |
|---|---|---|
| 1. 受付 | 運転免許証などで本人確認をして、番号札を受け取る | 身分証は忘れずに |
| 2. プロフィールカード | 趣味や休日の過ごし方などをカードに書く | 会話のきっかけになります |
| 3. 1対1のトーク | 席を回りながら、全員と数分ずつ順番に話す | 一人ひとりと話せる時間 |
| 4. 印象チェック | 気になった人の番号をカードに書く | 途中で結果が分かる会も |
| 5. フリータイム | もう一度話したい人のところへ行って話す | ない会もあります |
| 6. 最終投票・発表 | 気になる人を書いて提出。おたがいが選ぶとカップル成立 | 連絡先は運営経由のことも |
「全員と少しずつ話せる」のが、婚活パーティーのいちばんの特徴です。アプリのように写真や文章だけで判断するのではなく、実際の話し方や雰囲気が分かるのは、50代にとって大きな安心材料ではないでしょうか。
50代が選びたいパーティーの種類

ひとくちに婚活パーティーといっても、いろいろな種類があります。50代の方が選びやすいものを4つ紹介します。
1. 年代限定のパーティー
「男女とも45〜59歳」のように、年齢の条件がある会です。同じ年代なので、子育てや仕事、親のことなど、話題が合いやすいのが魅力です。まずはここから選ぶと安心だと思います。
2. 再婚・バツイチ歓迎のパーティー
再婚の方や、お子さんがいる方を歓迎すると書かれた会です。最初から「事情を分かったうえで」話せるので、気持ちがらくになりそうです。死別や離婚を経験した方にも選ばれているようです。
3. 少人数・個室タイプのパーティー
大きな会場ではなく、8人前後の少人数や、個室で1対1で話すタイプもあります。「にぎやかな場所が苦手」「まわりの目が気になる」という方には、こちらのほうが落ち着いて話せると思います。
4. 趣味・体験型のパーティー
料理教室、お散歩、日帰りバスツアー、お茶会など、何かをいっしょに楽しみながら出会うタイプです。「かしこまって話すのは緊張する」という方でも、作業や景色が会話のきっかけになってくれます。
| 種類 | 向いている人 |
|---|---|
| 年代限定 | 同じ世代と話したい人・はじめての人 |
| 再婚・バツイチ歓迎 | 自分の事情を分かってもらったうえで出会いたい人 |
| 少人数・個室 | 大人数が苦手な人・じっくり話したい人 |
| 趣味・体験型 | 緊張しやすい人・自然な雰囲気で出会いたい人 |
参加費の目安と、申し込む前に確認したいこと
参加費は、主催者や地域によってかなりちがいます。調べた範囲では、数千円ほどの会が多く、女性は安め、または無料の会もありました。自治体や地域の団体が開く出会いのイベントは、さらに安いこともあります。
申し込む前には、次のようなことを確認しておくと安心です。
- 年齢の条件(自分が対象に入っているか)
- 参加費と支払い方法(当日現金か、事前のカード払いか)
- 受付で必要なもの(身分証の種類など)
- カップルになったあとの連絡先の交換方法
- 運営会社の名前や連絡先がはっきり書かれているか
地方では、50代向けのパーティーがあまり開かれていない地域もあります。近くで見つからないときは、オンラインのパーティーや、婚活アプリを組み合わせるのも一つの方法だと思います。
服装と持ち物
服装は「清潔感があって、少しきちんとした普段着」が基本です。女性なら明るい色のブラウスやワンピース、男性ならジャケットにシャツくらいがちょうどいいと思います。服装については50代の婚活の服装の記事でくわしくまとめています。
持ち物は、身分証(運転免許証など)、参加費、ハンカチ、口臭ケアのグッズがあると安心です。プロフィールカードを書くので、老眼鏡を使っている方は忘れずに持っていきましょう。
当日うまくいくコツ5つ

1. 笑顔とあいさつを最初に
1人と話せる時間は数分ほどと短めです。最初の「こんにちは、よろしくお願いします」を笑顔で言えるだけで、印象はずいぶん変わると思います。
2. プロフィールカードは具体的に書く
「趣味:散歩」より「趣味:近所の公園の朝の散歩。季節の花を見るのが好きです」のほうが、相手も話しかけやすくなります。自己紹介文のコツも、カードを書くときの参考になると思います。
3. 自分の話より、相手の話を聞く
短い時間だと、つい自分のことを話しすぎてしまいがちです。相手のカードを見て「お散歩がお好きなんですね」と、ひとつ質問してみるのがおすすめです。会話のコツは婚活デートの会話の記事も参考にしてみてください。
4. 過去の話は、聞かれたら少しだけ
離婚や死別の理由を、最初から長く話す必要はないと思います。聞かれたら「いろいろありましたが、今は前を向いています」くらいで十分です。くわしい話は、もう少し仲よくなってからで大丈夫です。
5. 気になった人の番号は、すぐメモする
何人もと話すと、だれがどんな人だったか分からなくなりがちです。話し終わったらすぐに、番号と「お花の話の人」のような一言をメモしておくと、最後の投票で迷わずにすみます。
気をつけたいこと
婚活パーティーは安心して参加できる会がほとんどですが、なかには気をつけたいケースもあるようです。
- 受付で本人確認をしない会は、慎重に考える
- カップルになったあと、すぐにお金や投資の話が出たら、いったん立ち止まる
- 会場で高額な商品やサービスをすすめられても、その場で決めない
国民生活センターには、婚活で知り合った相手から投資をすすめられた、といった相談も寄せられているそうです。困ったときは、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談することもできます。
パーティーとアプリ、どっちがいい?
パーティーにもアプリにも、それぞれのよさがあります。
| 婚活パーティー | 婚活アプリ | |
|---|---|---|
| いいところ | 実際の雰囲気や話し方が分かる | 自分のペースで、家から相手を探せる |
| 気になるところ | 開催日や場所が合わないことも | 会うまで雰囲気が分かりにくい |
| 向いている人 | 会って話して決めたい人 | 忙しい人・近くで会が少ない人 |
私が見てきた親戚は、婚活アプリで再婚経験のあるお相手と出会いました。近くに50代向けのパーティーが少ない場合や、「まずは家で気軽に始めたい」という場合は、アプリから始めて、慣れてきたらパーティーにも行ってみる、という組み合わせもいいと思います。アプリと相談所のちがいは50代の婚活はアプリと相談所どっち?でくらべています。
\ もう1つの選択肢 /
「アプリで自分から動くのは少し不安」「一人だと疲れてしまう」という方には、婚活のプロがマンツーマンでサポートしてくれるnaco-do(ナコード)という方法もあります。まずは無料のオンライン面談で話を聞いてみるだけでも大丈夫です。
naco-doの無料面談を予約する »よくある質問
Q. 一人で参加しても大丈夫ですか?
A. 大丈夫だと思います。婚活パーティーは一人で参加する方がほとんどで、友だちと参加しても会の中では別々に話すことが多いようです。
Q. カップルにならなかったら、どうなりますか?
A. そのまま解散になるだけで、気まずい思いをすることは少ないと思います。カップルにならなくても、「話す練習になった」と前向きに考えて、次の会に生かすのがおすすめです。
Q. 50代向けのパーティーはどうやって探せばいいですか?
A. 「婚活パーティー 50代 お住まいの地域名」で検索すると、年代限定の会が見つかりやすいです。お住まいの都道府県の結婚支援センターが、出会いのイベントを案内していることもあります。
おわりに
婚活パーティーは、50代にとって「実際に会って、話して、感じて」決められる出会いの場です。はじめは緊張すると思いますが、同じ気持ちで参加している人がほとんどです。
まずは年代限定のパーティーを1つ選んで、「話す練習に行ってみよう」くらいの気持ちで参加してみてはいかがでしょうか。何から始めればいいか迷う方は、50代からの婚活の始め方もどうぞ。

